地元のホンダディーラーへZR-V 新車を発注する。
ディーラーが計画発注している車両が2024年7月頃、入荷する枠があるとのことで、そちらをお願いする。
私が渡航するブラジルでも、よく見かけてるZR-V。
スタイリングも良く、また昔に比べ内装も明らかなグレードアップ。
予定通り2024年7月下旬に入庫。
入庫した当日に早速、ガラスコーティングを施工しようと車を洗ったら、そこで問題が!?
どういう問題かというと、あちらこちらに、目で見て分かる鉄粉が刺さっている。
マスキングテープを貼っている部分が、私の目で見て分かる鉄粉が刺さっている箇所。
探せばキリがないぐらい、簡単に見ても40ケ所以上!?
スマホで撮影して分かりやすい場所(クリアー層まで鉄が浸食しているような感じでシミになっている)を拡大。
例えば、フロントのピラー部分。
ルーフ
リアのピラー
ホンダディーラーの担当者様からは、納車前に4,5人程のスタッフで確認したと。
私も、それなりの歳にもなったし、そもそも価格交渉もせず、またこのようなケースでも感情的になっても意味ないし。
ただ、原因が何なのか知りたく、尋ねたところ、この車両は決してメーカー側の保管場所で長期間保管されたわけでもないので、おそらく1週間ほど、大分市内のディーラーで保管した際に、新〇鉄さんの鉄粉が刺さったと・・・。大分市内では、1週間程度、車を停めていたら、これぐらいの鉄粉は普通のことだと・・・。
本当に、そうなのだろうか???
そんな環境で生活する大分市民の健康状態は、大丈夫なの???
ホンダディーラーの担当者様の見解として、大した鉄粉ではないので、ディーラーの協力会社である専門業者(別府のとある板金業者)で磨けば、大丈夫だからと後日、車を持ち帰られる。
そして、戻ってきたのが、この状態。
私が接客中で、受け取った女性スタッフが私へ報告してくれる。
もしかしたら全面塗装?塗装が剝がれてて、地金が出てる。
後で出直して来られたホンダディーラーの担当者様へ事前に確認されましたか?と質問したら、前回と同じようなことが起きないように、かなりの時間をかけて確認したと。
正直、返す言葉が見つからない。
ネットで購入した塗装の厚さを図る機械。
正直、どれくらいの精度があるか分からないが、各場所をチェック。
だいたい似たような数値。私の計測の仕方が悪いかもしれません。
今後の対応を、ディーラー側はどうするか後日、連絡すると。
そしてご回答頂いたのが以下三択。
①別の新しいZR-Vへ交換。ただ、定価が値上げになっているので、半額の13万円を支払ってくれと。
②この車両自体を返品(返金)。
③この車両を値引き処理して、そのまま受け取り。
勿論、迷うことなく②
一体、この会社はお客さんを、どう見てるのだろう。
この会社にしたら、この車両は何台かの1台。
ただ、乗る方にとっては大切な1台。
人によって車に対する価値観は違うけど、僕は価値観を大切にする人に、気持ちよく大切に乗ってほしいと思う。
あと、ネットの口コミとかで、「新車で走行性能に支障をきたす問題等のケースを除き、新車の返品はできない。」ということはないようで、こちらのディーラーさんはスムーズに返品処理。
ただ、当方が振り込んだ金額は、数日後に返金されるが、当方が直接支払った自賠責や車庫証明等の費用は後日の返金になるとのこと。
私が、このブログで、このことを書くかどうか少し考えたけど、私と同じような思いをする誰かの参考になればと思い書きました。
少し心配なのが、この車は、いづれ誰かが購入される時に、ちゃんと修理について説明されるのだろうか???
話は変わり、親しくお付き合いさせて頂いている方と長崎へ。
ここは、孔子廟(こうしびょう)
「温故知新」昔を紐解くと、先のことが見えるようになる。
かなり久しぶりに訪れたグラバー園
ここ古き長崎では、木造船は遠く海を越え、自分の足で遠くから訪れ、新しい時代を切り開いた。十分なツールはないのに、先人たちには尊敬を覚える。
なんとなく今、自分がブラジルだったり海外へチャレンジしていることは、先人にとっては簡単であったのかも知れない。孔子の言葉に加え、グラバー園から学ぶことがある。
「温伯知伯」長崎を紐解けば、ブラジルのことが分かるようになる。
最後に、自由亭さんのビーフシチューは美味しかったです。
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